令和3年4月1日より、福井ケアセンターの施設長を兼務することとなりました医療法人穂仁会理事長の大瀧憲夫です。現在、大滝病院院長も兼ねているため、これを機に医療から介護、そして在宅への流れを一括して把握できるので、今まで以上に病院と施設、在宅の連携を強化し支援させていただく所存です。
そのためにも、まずは介護老人保健施設(老健)である福井ケアセンターのリハビリテーションの強化、認知症対応や看取りといった、医師が常駐している老健ならではの対応に尽力していきたいと存じます。
認知症に対しては医療だけでなく、介護の面からのサポートも重要となります。専門性を持った医療従事者の養成、多職種の共同・連携強化に力を入れ、老人保健施設の本来の目的である自宅退院に向けたリハビリ機能の充実・強化に力を入れていきます。
介護人材確保では、国内だけでは絶対的なマンパワー不足であり、海外からの技能実習生や留学生といった人材の発掘にも力を入れています。現在ベトナムからの留学生が日本語の勉強をしながら介護の実習もさせていただいております。コロナ感染状況にもよりますが、今後ベトナム、モンゴル、フィリピン等から留学生、技能実習生等の入国を予定しています。グローバルワイドな施設となってくれることを期待しています。また、AI、介護ロボットといった新たな技術も積極的に取り入れる予定です。超高齢化・少子化が進み、人口減少が顕著な福井県においては致し方ない方策であることをご理解いただきたく存じます。
地域に根差した医療グループとして今後も更なる充実を図っていく所存ですので、よろしくお願い申し上げます。
令和3年4月1日
病気や障害の容態が安定していて、病院での治療や入院の必要はないけれども、看護やリハビリテーション、介護、身の回りのお世話などを必要とするお年寄りのための施設です。介護保険で要介護1から要介護5と認定された方がおもに利用されています。
私たち「福井ケアセンター」では、お年寄りが明るく楽しく、そしてその人らしく生活できるよう親身で家庭的なサービスに日々心がけております。また、お年寄りが住み慣れたご家庭で安心して生活できるよう様々な在宅サービスを用意して、ご家族をサポートしております。
居宅介護支援事業所は、介護保険サービスを受ける要介護者の在宅介護に関する相談や計画、連絡・調整を総合的に引き受ける事業所です。 当事業所は、 主任ケアマネジャーやケアマネジャーがおり、ケアプラン(介護サービス計画書)を作成する介護相談の窓口です。在宅介護を必要とする方に対し、どの様な介護サービスが必要かをご本人・ご家族と話し合い、必要に応じた介護サービスが利用出来るよう支援を行います。利用の際は、サービス内容を重要事項説明書により説明いたします。その上で同意をしていただきます。本事業所は要介護者の人権、自立性、選択等を尊重し、社会的公正性、中立性、公平性的な立場を遵守します。
施設名 | 医療法人穂仁会 福井ケアセンター |
---|---|
所在地 | 〒910-0021 福井市乾徳4-5-8 |
電話番号/FAX番号 | TEL:0776-26-5155 FAX:0776-26-5277 |
fcc@otaki-hp.or.jp | |
収容定員 | 入所: 140床(うち認知症専門棟50床) 通所: 50人 |
施設名 | 福井ケアセンター居宅介護支援事業所 |
---|---|
所在地 | 〒910-0021 福井市乾徳4丁目5-8 |
電話番号/FAX番号 | TEL:0776-21-5537 FAX:0776-24-5075 |
f-kaigo@otaki-hp.or.jp |
1F | デイケアルーム/相談室/居宅介護支援事業所 |
---|---|
2F | 一般療養室(多床室14室)/特殊浴室/静養室 |
3F | 一般療養室(個室4室・2人部屋3室・多床室11室)/一般浴室/洗濯室 |
4F | 認知症専門棟(個室6室・多床室11室) |
5F | 機能訓練室/談話室/家族介護教室/理美容室 |
病状が安定し、病院での入院治療は必要でないが、看護・介護を必要とされる方に、個々のニーズに応じたケアプランに基づき日常生活のサービスを提供いたします。
在宅で介護されている方の急用や、介護負担軽減のために短期間入所していただき、日常生活のお手伝いをいたします。
日帰りにて食事や入浴レクリエーションの提供を行います。又、理学療法士・言語聴覚士のリハビリを通じ、心身機能の維持・回復・日常生活の自立を目指します。
介護サービスを受けるために必要な「要介護認定」の申請代行や、居宅サービス計画(ケアプラン)の作成を依頼する際の窓口を行います。