大滝病院｜当院について

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当院について

院長あいさつ

当院は昭和37年に日光町に開院して以来、地域の皆様のおかげをもちまして令和4年に60周年（創業93年）を迎えました。

これを機に、グループ内各施設の機能分化、選択と集中を強化し、大滝病院の増改築を行い回復期病棟ならびに地域包括ケア病棟の増床を終えました。
これから訪れる超高齢化に伴う多死社会、人口減少、在宅困難事例に対応すべく、回復期機能に重点を置きつつ、医療・介護・福祉・保健・在宅支援の各分野においても縦、横の連携で対応し、地域の方々にご満足頂けるサービスをご提供していく所存です。これからの時代は医療と介護は一体化して提供されるべく新時代に突入しており、私共職員一同は、我々に与えられた使命と責任を自覚し、創業100周年を目指し、精一杯努力する所存ですので、今後ともご支援賜りたくお願い申し上げます。

院長　大瀧憲夫

基本理念

私たちは、地域に貢献する事を基本理念とし、命の尊さ・心の豊かさ・向学の心を提唱します。

患者権利宣言

当院におきましては、患者様と協力して良質な医療を行うために、以下のことを宣言します。

患者様の権利について

何人も適切で公平な医療を受ける権利がある。
診療についての十分な説明を受け、検査・診療や医療機関等を選ぶ権利がある。
診療記録の開示を始めとして、医療に関する情報を知る権利がある。
院内で得られた個人情報やプライバシーを守られる権利がある。
継続した医療や介護と健康教育をうける権利がある。

パートナーシップについて

ご意見・ご希望をいつでも遠慮なく発言していただく。
医療に関する出来るだけ多くの情報を提供していただく。
より良いサービスを得るために、医療および安全管理への積極的な参加をしていただく。
院内においては、その機能を阻害しないための制約を理解していただく。

臨床実習・臨床研修

大滝病院グループでは、医療人の育成も重要な業務と考え、様々な医療人教育を行っています。

医学生: 福井大学医学部の臨床実習・臨床研修を受け入れています。大学病院では経験できない、患者さんやご家族との距離が近い中で行われる「現場の医療」を体験できる実習・研修を行っています。

研修医: 福井大学病院所属の初期研修医を1～3ヶ月ずつ受け入れています。よくある疾患の診療技術や、継続した診療を行っていく上で重要となるコミュニケーション力を身につけてもらうことを重視しています。将来、超専門的な幅の狭い診療しかできない医師ではなく、様々な状況に柔軟に対応でき、患者さんの気持ちにも配慮できるような医師になってもらえることを目指しています。

専門医: 内科医・総合内科医・家庭医・救急医・在宅医などを目指す若い医師には、実際の診療に参加しながら、スキルアップの機会（勉強会・カンファレンス・学会参加など）を提供することで専門医としての経験を積んでもらっています。（専門医はすでに数年以上の医師の経験があり、日常的には一医師として診療に参加しています）